発音の森に関して

ドイツ語は文法学習が第一,発音は二の次,あるいはカタカナ読みで十分と考える人たちもいますが,一方で「日本語的な発音を脱したい」,「自分の話すドイツ語に自信を持ちたい」,「ドイツ語話者と自然な会話がしたい」,「きれいな発音でドイツ語の歌を歌いたい」,「詩や童話を音読で味わいたい」などなど,発音の習得に意欲を持つ人も少なくないでしょう。『ドイツ語発音の森』はこのような皆さんのニーズに応えるべく,初学者から上級学習者までを対象に,それぞれの目的に応じてドイツ語の発音を学べる音声専門のモジュール型教材として作成されました。最初から順番に練習してもいいですし,苦手な音だけ取り出して練習することもできます。詩や文章のメロディを味わいながら,一緒に声を出して読んだり,歌ったりしてみてもいいですね。発音練習は継続が大切です。毎日少しの時間でも続けて取り組んでください。

*本ページは,発音の教科書として作成された『ドイツ語発音の森』を使用している学習者を対象としたウェブ練習教材となっています。教科書を使わずウェブだけで練習することもできますが,教科書を読んで知識を身につけてから練習するとより効果的です。

文の発音

「文の発音」では,文レベルでのアクセント,イントネーション,音変化について学びます。ドイツ語を始めたばかりの方も文法学習の終了を待たずに文レベルの音の学習を始めることをお勧めします。文法を気にせず,何度も聞いてまねしてドイツ語のリズムをつかんでください。

アクセント①

イントネーション①

イントネーション②

アクセント②

音の変化

総合問題1・2・3

単音・音節の発音

ここではドイツ語の音をひとつひとつ学んでいきます。ドイツ語の実際の単語のほか、無意味のつづり字 (意味をなさない音の連続を表す文字列) を見て目的の音を出す練習をします。これらのつづり字はドイツ語の「語」ではありませんが,現実の語の構成部分になっています。つづり字を見ながら発音する練習を繰り返し行ってください。初めのうちは少しオーバーなくらい思い切り口を動かしましょう。また,ここではIPA(音声記号)もたくさん出てきます。苦手意識がある方も多いかもしれませんが,実はとても便利なものなのです。慣れれば記号を読んでその音を発音したり,聞いた音声をIPAで表記したりすることができるようになります。自然に学べるようにステップバイステップで出てきますので,ぜひ発音学習の味方につけてください。

母音(1)[iː] [eː] [yː] [øː]

母音(2)[ɛː] [aː] [ɛ] [a]

子音(1)鼻音 [m] [n] [ŋ]

母音(3)[ə] [ɐ]

会話 〜お茶ください〜

母音(4)[uː] [oː]

母音(5)[ɪ] [ʊ] [ʏ] [ɔ] [œ]

母音(6)[aɪ] [aʊ] [ɔʏ]

子音(2)側面音・震え音 / 摩擦音① [l] [ʀ] / [ʁ]

会話 〜はじめまして!

子音(3)破裂音① [p] [t] [k]

子音(4)破裂音② [b] [d] [ɡ]

会話 〜動物園で〜

子音(5)摩擦音② [f] [v]

子音(6)摩擦音③ [s] [z] [ʃ]

会話 〜青のVWです〜

子音(7)摩擦音④ [ç] [x]

子音(8)摩擦音⑤ [h]・接近音 [j]

会話 〜自己紹介〜

子音(9)破擦音 [ʦ] [ʧ] [pf]

会話 〜お大事に!〜

総合問題1・2・3

リズム練習2

文は,発話される際,複数の語を含むいくつかの発話のまとまり(「アクセントグループ」) に分けられます。これらの境界はたいてい内容的なまとまりの境界と重なりますが,常に一致するわけではありません。話すスピードなど発話の仕方によって発話のまとまりは長くも短くもなり,それによってまとまりの数も異なります。強勢アクセントを担うのは各アクセントグループの中の1語 (1音節) だけです。日本語話者にとって難しいのは,アクセントをつけることではなく,むしろアクセントのない部分をどう発音するかということです。自然に文アクセントのコントロールができるようになるまで,ネイティブスピーカーの発音をまねて繰り返し練習しましょう。

リズム練習2

文章の発音

「文章の発音」では,ドイツ語で書かれた文章を人に読み聞かせる際の基本的な技法を学びます。音読法や朗読法というと一見外国語の学習とは関係がないように思われるかもしれませんが,話す速度や音量をコントロールする,感情を豊かに表出する,聞き手の反応を見ながら話すといった語り方の基本を知るだけで,言葉による日常的なコミュニケーションの中でも効果的な発話ができるようになります。また,自分の発音や話し方に気をつけることによって,相手の発音や話し方にも注意が向くようになり,自然と聞き取り力もアップします。

言葉のまとまりを意識する

声の上げ下げに気をつける

間の取り方を工夫する

声の大きさや速さを調節する

韻律を意識する

その他

音読してみよう

歌ってみよう

主な吹き込み者

Debora Diehl

Oliver Führmann

Anneke Pogarell

吹き込み者の紹介

著作権に関して

このウェブページは,著作権上の保護を受けております。ウェブページに記載されている一部,または全ての内容、音声データ、画像データについて,権利者に無断で複写,複製,放送,インターネットによる配信,公の上映,レンタル (有償無償問わず) をすることは法律により禁じられています。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and imagesare strictly prohibited. All Rights Reserved.